2008年1月20日(日)Zepp Osaka


  会場が暗くなると、英語で歌がかかる。ノリが良い音楽が会場を流れ暗闇のステージからHIDEさん、宮野さんが登場し右から田川さん、左から山根さんが登場する。田川さんのギター音が鳴ると左からジャケットを羽織り、デニム姿の池森さんが会場を指差しながら登場する。池森さんは「激しい雨音〜」と歌う。Break12最初の曲は『Memories2007』から始まった。会場は総立ちで手拍子で盛り上げる。田川さんもジャケットを羽織り、山根さんはいつもの茶色のスーツだった。次にHIDEさんのドラムスティックが鳴り、それに合わせて田川さんのギターと山根さんのキーボードが鳴り『ひとりじゃない キセキバージョン』が始まる。池森さん、田川さんはジャンプをするので会場もジャンプをする人が多かった。振り付けも完璧、会場全てをDEENの曲で包んでいく。曲が終わると池森さんは「DEEN LIVE JOY Break12へようこそ!!」と会場に言う。会場は歓声。すぐにHIDEさんのドラムスティックが鳴りDEENのデビュー曲『このまま君だけを奪い去りたい』を披露する。池森さんの歌声は会場を包み込む、もうすぐDEENはデビュー15年目を迎えるので祝うように。続いてファンの中でも人気が高い曲『夢であるように』HIDEさんのドラム音、田川さんのギター音が響き池森さんが「答えが見つからない〜」と歌い、バラード曲が続く。会場はじっくり聴いている様子だった。曲が終わるとメンバーは一礼をし、スタッフが池森さんにギターを手渡すとステージが明るくなり、池森さんは「どうも、ありがとう。こんばんはヴォーカル池森秀一です」と会場に言う。会場は池森さんの名前を呼ぶ声がする。「大阪のみなさん、こんばんは。ギターの田川伸治です」と田川さんも会場に挨拶する。会場は田川さんの名前を呼ぶ声がする。「はい、キーボード山根公路です」と山根さんも挨拶をする。会場は山根さんの名前を呼ぶので山根さんは何度も会場に礼をする。池森さんは「いよいよ始まりましたDEEN LIVE JOY Break12〜Road to 武道館〜。僕たちは去年の12月19日に最新アルバム『DEEN THE BEST クラシックス』をリリースしましたが、大阪のみなさんは聴いていただけたでしょうか?」池森さんは照れながら会場に言うと会場からは拍手が響く。田川さん、山根さんも頷く。池森さんは「いやぁ〜いいですね。リーダーたくさん拍手が起こって」山根さんも「そうですね。たくさんの人に聴いてもらえて」と言う。池森さんは「この『DEEN THE BEST クラシックス』は最初1999年にリリースしたマキシシングル『Christmas Time』から始まり、当初はとあるレコード会社の人から”『このまま君だけを奪い去りたい』のアコースティックバージョンをつくってみてよ”と言われ、まだ当時は現在みたいにカバー曲がないのでどうだろうと思いながらつくってみたところ好評だったので、それではこのコンセプトに合うようにクラシックスの冬というシーズンで作成しました。冬ができたら4シーズンつくりたいので8年かかってようやく完結したというわけです。四季つくったらもうないじゃないですか、梅雨とか雪解けとか」池森さんがそう言うと会場は笑う。「このクラシックスシリーズにはインストゥルメンタルが重要で、今回のアルバムは春と夏はリーダーが担当、秋と冬は巨匠が担当したということです。インストゥルメンタルはその季節感を感じさせますね。もうすぐ春だとか。この夏は失敗したなとか」池森さんが言うと隣りで山根さんが「なんか悪いことばっかりじゃないですか?」と言うので会場は笑う。「そう感じさせるという意味です。それではアルバムの中からこの曲を聴いてください」池森さんが言うとライトはブルーになり田川さんのアコースティックギターが鳴り『Sunrise Sunset』が始まる。池森さんは赤いギターを持ちながら少し弾きながら歌う。まるで海辺にいったような雰囲気だった。次に波の音がしてアカペラで「Summer Breeze心くすぐるよ〜」と池森さんの歌声に合わせて田川さん、山根さん、HIDEさん、宮野さんのボイスが音程を取りながら『瞳そらさないで 2008スタイル』が始まる。「暑い午後〜」と歌声を池森さんが響かせると田川さんのギターが鳴り演奏が始まり会場も手拍子で盛り上げる。『瞳そらさないで』のこのミックスは初めてだが、会場はとても盛り上っていた。曲が終わるとステージは暗くなり波の音がずっと響く。


スポットライトが3人を照らすと田川さんのアコースティックギターが鳴り、椅子に座った田川さん、池森さん、山根さんがいる。池森さんはジャケットを脱いでいた。アコースティックコーナーの始まりは『少年』だった。池森さんの歌声は少年時代を思い出させるかのように歌声を響かせる。曲が終わるとメンバーは一礼をする。会場は拍手。「改めましてこんばんは。ヴォーカル池森秀一です。恒例のアコースティックコーナーがやって参りました。短い時間でありますが椅子に座ってじっくり演奏を聴いてください。あと数ヶ月でありますが、今年の3月10日をもちましてDEENは15歳を迎えます。みなさん、ありがとう」と池森さんは言うと会場は拍手に包まれる。メンバーは微笑む。「いやぁ〜どう?15歳を迎えるって?」池森さんは田川さんに聞く「そうですね。まさか15歳を迎えると思わなかったですが、これをもって解散とならないように」と田川さんが言うと会場が「え〜」っと言う。「そんなことはならないようにね。最初から15年を目指してやろうと思わずにやってきたからじゃないですか?」田川さんは言う。「そうだよね。いつもレコーディングしてCD出してライブしてレコーディングしてCD出してライブしての繰り返しでやってきて。もう最初のライブなんて今みたいにトークができなかったよね。何話そうかなと。そういう面でライブでだんだんと鍛えられたということですね。そして以前からもお伝えしているように武道館でのライブが決まりました」池森さんが伝えると会場は拍手が起こる。「1夜限りですけど、日にちが6月8日日曜日で日本武道館で全国のみなさんと一緒にライブをしたいと思います。それでは、DEENギター巨匠、田川伸治にマイクを移したいと思います」池森さんは言うと、田川さんは「はいスタジオです」と言うので会場は爆笑。 山根さんは自分のギターをいじっている。「大阪のみなさん、こんばんは。田川伸治です。今日はキリがいい日にちですよね」田川さんが言うと池森さんは「どうして?」と聞く。「こないだ47都道府県ツアーの時の大阪公演が9月20日」田川さんが言うと池森さんが「フェニックスホールでね」と言う。田川さんは「そして先月の20日もあったじゃないですか?」池森さんは「何が?」と言うので会場から「池森さんのお誕生日」と声がする。「そう池森くんのお誕生日で、今日は20日は大阪公演と…キリがいいですね。次の20日は何もないですが」と田川さんが言うと会場は爆笑。「何もないんだ」と池森さん。「このツアーの追加公演も決まったじゃないですか?」と田川さんが言うと会場は歓声が起こる。「いつ決まったの?」池森さん。「6月8日日曜日の日本武道館で」田川さんが言うと会場大爆笑。「それって追加公演だったの?」池森さんが笑いながら言う。「だってサブタイトルをもらったらそうなるじゃないですか」と田川さん。会場大爆笑。「それで、僕は山根さんと同じく温泉やサウナが好きなんですよ」と田川さんが言うと山根さんは「田川くんも好きなの?」と言う。「はい。それで昨日の公演で池森くんが関西のテレビは面白いというトークをしたのですけど、サウナでも人が密集しているところがありまして、そこがテレビだったんですよ。ちょうど相撲をやっている時間だったので。今、朝青龍が相撲に復帰したと賑わっているじゃないですか。ちょうどそれをやっている時間でみんながテレビに釘付けですよ。相撲も裸ですが、こっちのサウナも裸で」田川さんが言うと会場は爆笑。「みんな裸だよね」池森さん。「まさに裸祭りですよ。暑いけどそのシーンが見たいから、みんなテレビに密集してて相撲が終わるとみんなテレビから離れていきましたが。僕はスポーツを見るのが好きなのでテレビはよく見ます。それでは、リーダーにマイクを」と田川さんが言うと、山根さんが「田川くんのトークが長すぎて僕、次の曲の練習をしていました」と山根さんが言う。会場爆笑。「何で次の曲の練習しているんだよ」と池森さんが言う。「次の曲が仙台公演からやっていないので1週間経っているから忘れちゃって」山根さんが言うと会場から「大丈夫?」と声がかかる。山根さんは「大丈夫です。ありがとうございます」と照れながら言う。会場が「昨日は早く寝たの?」と声がかかる。「はい、早く寝たかな?」山根さん。「スパワールドに行ったの?」と会場から声がする。「スパワールドは行きたかったけど、行ってません。というか毎回スパワールドの話をしますが7年前に1回行ってから行ってません」と山根さんは言う。そこで池森さんが「何そこで楽屋トークしてんだよ」と笑いながら言う。「リーダー、スパワールド1回しか行ってないの?毎回行っているじゃなかったの?」と池森さんは言う。山根さんは「1回しかないんです」池森さんは「あの辺の…新世界には行かなかったの?」と山根さんに聞く。「昨日終わってからスタッフと一緒に行きました。あの串カツ美味しかったですね。あと、何とか焼き?鍋?牛肉が入ったものは?」と山根さんが考えていると会場から「どて鍋」と声がする。「そうです。どて鍋を食べました。僕はああいうところが好きなんですよ」と山根さんが言うと会場が「え〜」と言う。「大阪の人は行かない場所じゃない?観光地だから」と池森さん。「そうですかね、あの雰囲気好きなんですよ。東京なら浅草とか大好きですね」山根さん。「ああいう下町が好きなんだね、リーダーは」と池森さん。「また行きたいと思います。山根公路でした」と山根さんが挨拶をすると会場は拍手をする。「それでは、次の曲は1stアルバムに収録されていて当時はキャノンのカメラのCMソングになりました『思いっきり 笑って』を聴いてください」池森さんが言うと田川さんの合図で山根さんと田川さんのギターが鳴り、『思いっきり 笑って』が披露される。キセキバージョンと違ってしっとりとした曲になっていた。曲が終わると拍手が起こる。 「さっきスタッフからこれを聞いてみたら面白いよってことを聞きました。その前に関西が出身という方はどれくらいいますか?」池森さんが会場に聞くと2階席が暗くて見えないので「明るくしてもらえますか?」と池森さんが言うと明るくなり、多数が手を挙げる。「けっこう居ますね〜」山根さん。「それでは、この中で家庭でたこ焼きハパーティーをした事がある人?」池森さんが言うと多数が手を挙げる。「すごい」メンバーは関心する。「これね、関西だけなんだって。これを北海道でやったら100人に1人しか手を挙げないと思うよ。それほど大阪ってたこ焼きが名物なんですね」池森さん。「たこ焼きの機械があってもやらないから」田川さん。「では、動くDEEN、演奏するDEENを始めて見る人は?」と池森さんは聞くと数人しかいない。「1階は1人しかいないじゃないですか。ほとんど常連だね」池森さん。「このステージをできるのはみなさん、そしてたくさんのスタッフのおかげです。DEEN’sオールスタッフ、地元スタッフに拍手」と池森さんが言うと会場は拍手喝采となる。「こうして今日僕たちとみなさんに会えたのも素晴らしいことです。それではまた1stアルバムから聴いてください。『広い世界で君と出逢った』」池森さんが言うと手拍子をするので、会場も手拍子をして、『広い世界で君と出逢った』を盛り上げる。曲が終わるとステージは暗くなり『せせらぎ』が流れる。
だんだんとステージが明るくなり、池森さんはジャケットを着て『I Promise you』を披露する。まるで星空の下で演奏するかのようだった。曲が終わると、メンバーは一礼をしてステージを去る。
ドラムだけスポットライトが当たるとHIDEさんがドラムを鳴らす。会場も総立ちになる。そしてベースの宮野さんも照らし、右から白のタンクトップだけになった田川さんがギターを持って登場し、ロックな曲を演奏する。田川さんはステージを駆け足しながらギターを弾く。最後が電気ドリルで鳴らし曲は終わった。会場歓声と拍手。「どうもありがとう。続いては、リーダー山根公路の登場です」と田川さんは左を指し、HIDEさんがドラムを鳴らすとギターの音がしてくる。左から白の柄シャツにデニムに着替えた山根さんが赤いエレキギターを持ち、ギターを弾きながらステージに出る。最前列にピックを渡しながらステージを歩く。真ん中に来たところで「はい。山根公路の時間がやってきました」と突然山根さんが言うのでメンバー、会場大爆笑。「やってきました。第2幕は今日のために山根公路が新曲を書いてきました」と山根さんが言うと会場が拍手。「タイトルが…『僕のため君のため』と言います。この意味は僕はこうがんばって君にやっているんだよ。君も僕のためにこうがんばっているような、ありがとうをいう意味を込めて書きました。新曲なのでイマイチのりが悪いと思いますが」山根さんが言うと会場爆笑。田川さんが「のりが悪いの?」と山根さんに聞く「まぁ大丈夫だと思いますが、あれ?今日は田川くんが助っ人してくれるの?」と山根さんは田川さんに聞く。「そうです。いつもなら山根さんのソロコーナーは楽屋に行ってのんびりしていますが、今日はサポートしたいと申し出ました」と田川さんが言うと、会場拍手が起こる。「それでは、いきますよ。『僕のため君のため』」山根さんはHIDEさんを見ながら言うと演奏が始まる。会場はちゃんと手拍子で盛り上げていた。曲が終わると山根さんは「どうもありがとう」と言うと、田川さんは「コウジ」と言う。「それでは後半戦行きますよ〜、みんなのっているか?」と山根さんは会場に聞くと会場も歓声が起こる。

HIDEさんのドラムスティックが鳴ると、田川さんが激しくギターを弾くとスタンドマイクを持って池森さんが左から登場する。ここからはメドレーとなった。『眠ったままの情熱』『果てない世界へ』『君さえいれば』『STRONG SOUL』と会場もとても盛り上がっていく。田川さんのギターが激しくなると池森さんは「Wo〜」と叫び『Family』が始まる。ここで一気に会場はヒートアップする。「いつも大阪から見守ってください」と池森さんは歌詞を大阪バージョンに変えて歌う。終わると会場拍手。ステージは一旦暗くなるが、山根さんはキーボードに座ったままスタッフが動かすので、会場は大爆笑。明るくなると「どうもありがとう」池森さんは会場に言う。なかなか止まらない拍手喝采。メンバーは嬉しく受け止める。「いやぁ〜いいですね。リーダー、昨日今日と大阪公演は満員御礼ですよ」と池森さんが言う。「満員ってすごいね。みんなありがとう」と山根さんが言う。「ってか、さっきリーダーは吉本になっていましたよ。キーボードと一緒に動くから」池森さんが言う。会場大爆笑。「僕が先に座ったのでスタッフが動かしてくれました」山根さんは言う。「もう俺、おかしくて。『8時だよ全員集合』みたいな感じでしたよ。今、笑った方は年が分かりますね」池森さんは言うと会場は笑う。「東はジャニーズ、西は吉本ですからね」山根さんはそう言う。「吉本新喜劇面白いですよね。あれって1時間放送しているんですよね」池森さん。「関西にもジャニーズいるじゃない」山根さん。「関ジャニ∞俺らと同じように47都道府県ツアーやっていましたよね」池森さん。会場笑う。「それでは最後の曲になりました。この『DEEN THE BEST クラシックス』の中に新曲が2つ収録していますが、先ほど1つしましたが、もう一つの新曲を聴いてください『白い記憶』」池森さんが言うと会場は拍手が起こり、山根さんのキーボードが鳴り『白い記憶』が始まる。池森さんが空を見上げながら歌声を響かせる。ステージも粉雪が舞うかのように幻想的になる。曲が終わるとメンバーは礼をする。会場は拍手喝采。メンバーは手を振りながらステージを去る。すぐにアンコールが会場から響く。


音楽が鳴ると会場から歓声が置き、会場は総立ちとなる。暗いステージからメンバーが登場し『翼を広げて』キセキバージョンが始まる。池森さんはピンクのツアーTシャツを重ね着して歌う。田川さんは黄色のタンクトップに着替えていた。最後はみんなで「翼を広げて〜」と合唱する。両手をゆっくり仰ぎながら。池森さんは左右にステージを歩きながらマイクを会場に向ける。会場とステージが一体化したところをメンバーは満足そうだった。曲が終わるとスタッフがスタンドマイクと赤いアコースティックギターを池森さんに渡し、『僕の未来』が始まる。池森さんはアコースティックギターを弾きながら「お決まりのコースじゃ〜」と歌う。この歌詞は前向きな歌詞なので池森さんは会場一人一人の背中を押すような気持ちを込めた歌い方で会場に歌声を響かせる。曲が終わると「アンコールありがとう」と池森さんが言う。会場拍手喝采。「今日みなさんにお知らせがあるんです。嬉しいことでもあり寂しいことでもあり…」池森さんが言うと会場が「え〜」と言う。「寂しいことって何?」田川さん、山根さんが聞く。「この僕が着ているTシャツ。2年前からデザインしていますが、人気のロックTシャツが今回のツアーはとても人気で製造が追いつかないという状況になっているんです。だから終演後に買おうとしている人はないと思います。まさかこんなに人気だとは思わなかったので」池森さんが言うと田川さんが「このTシャツってDEENってないからね」と言う。「そう表にはないけど、後ろにはちゃんとDEENってあるから、だってDEENがDEENのTシャツ着てたら変じゃないですか。どれだけDEENが好きなのかって。だから普段着る時はこう隠して着るといいですよ」と池森さんはDEENのロゴを消すようにして会場に見せるので会場は大爆笑。「いい感じのTシャツだよね」山根さん。「素材がいいんですよ。ストレッチが効いて。もちろん値段は同じですけどね。だから…ネットで買うのが」と池森さんは考えるので田川さんが「通販」と言う。「そう通販では必ず買えるように工場でつくってもらうように頼んでいますので安心してください。あともう一つ、昨日の公演でお伝えしましたが僕たち『SMAP×SMAP』に出演することが決まりました」と池森さんが言うと会場は歓声が起こる。「こないだ収録したよね」山根さん。「それで昨日の公演では2月と言いましたが、どうやら来週の放送のようです。昨日参加した人に伝えてください。公式でも発表があると思いますが。でも歌が良かったよね」池森さんが山根さんに言う。「そうだね。稲垣五郎のコーナーで出てるから」山根さん。「もうそのリハーサルで爆笑しまくって、あの稲垣五郎くんが面白い格好をするから本番では目を閉じて歌っていました」池森さんが言うと田川さんは「歌ったんだ」と言う。「少しはね。でもあれだけ収録して放送は少ししかないんだよね。カットされている部分が多いから」池森さん。「それでもカットしていないところが放送しているかもしれないよ」田川さん。「そうちょっとしたニュースをお伝えしました。それでは最後の曲は『Smile Blue』で終わりたいと思います」池森さんが言うと、田川さんのギターが鳴り手拍子で「何処までも続く〜」と池森さんが『Smile Blue』歌う。会場も一緒に歌い、楽しく締めくくった。拍手喝采。「どうもありがとう。最後にメンバー紹介をします。ドラムスHIDE」と池森さんが言うとHIDEさんはドラムから降りてステージ中央に行く。会場はHIDEさんを呼ぶ声と拍手が起こる。「ベース宮野和也」池森さんが言うと、会場は宮野さんを呼ぶ声と拍手が起こる。宮野さんのステージ中央に出る。「DEENギター巨匠、田川伸治」池森さんが言うと田川さんは恒例のピックサービスをして「大阪のみなさん、おおきに。また来ます。田川伸治でした」と言うと拍手と田川さんを呼ぶ声がする。「DEENキーボード、リーダー山根公路」池森さんが言うと会場は拍手と山根さんを呼ぶ声がする。「ありがとう。それでは、僕からお願いがあります。山根っちコールというのがありますので最後にみなさんでやってください。それでは、せーのーでっと」と山根さんが調子を崩すのでメンバーがこける。会場大爆笑。「リーダー、どうしたんだよ」池森さん。「調子が合わなかったので、それではせーの。山根っち山根っち山根っち〜」と山根さんは指揮を取り山根っちコールをする。会場もだんだんと盛り上げて最後は拍手で締めくくった。「みんなありがとう。これで明日からの生きる糧になりました。山根公路でした」山根さんは会場に言う。「最後にこのステージを支えてくれた多くのDEEN’sオールスタッフ、地元スタッフに拍手」と池森さんが言うと会場は拍手喝采。「また日本武道館で会いましょう。ヴォーカル池森秀一でした」と池森さんは挨拶をすると、拍手と池森さんを呼ぶ声がする。メンバー全員で手を繋ぎ礼をすると拍手喝采。手を振りながらメンバーはステージを後にして、公演は終了した。

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