2005年9月11日(日)ZeppOsaka(Day)


私としては初のNEEDAYとなる。


 14時開演・・・ドリンクはペットボトル1本とネックストラップorアルコールが選べる。


 開演前にアナウンスが流れたが、よく聞くと田川さんの声でした!!会場内は爆笑でした。「会場内を見たことのあるスタッフがウロウロしていますが、誰とは言わないように」など(笑)ちなみに管理人は時乗さん?を見かけました。

 会場内が暗くなって、ステージ上にはスクリーンが映し出される。まず出島関の結婚式の模様、『JUST ONE』を池森さんが気持ちを込めて歌う姿、山根さんはキーボード?を弾く姿、田川さんはあコーステックギターを弾く姿があった。そして次にレコーディング模様が映し出される。『君さえいれば』・『Memories』・『永遠をあずけてくれ』のアレンジを変えたレコーディング模様。

そして・・・映像が終わるとメンバーが登場。会場内の歓声が響いた。山根さん、田川さんはアコースティックギターを構えて椅子に座り、池森さんは立ったままで『夢であるように』を歌った。この曲もアレンジを変えていて、97年にリリースした『夢であるように』の音源とは異なるものだった。曲が終わるとステージが明るくなり、池森さんが「ようこそ!!NEEDAYへ」と言い、先ほどのVTRについて話す。池森さんも椅子に座って話していた。今日のメンバーの衣装は、池森さんはジーンズに半袖の茶色っぽいTシャツ。田川さんは白の長袖シャツにクラッシュジーンズ。山根さんは茶色のスーツを着ていた。
 「改めてメンバー紹介をします。DEENギター巨匠、田川伸治!!」と池森さんが田川さんのほうを向いて紹介をすると、田川さんは「大阪のみなさんお久しぶりです」と言う。その話し方が選挙みたいな感じだったので選挙の話になった。「今日は衆議院選挙の日ですが、みなさんは選挙に行きましたか?選挙に行った人?」と田川さんは会場に問いかけると、大多数の人が挙手をした。それを見た池森さんが山根さんに「山根さん、野鳥の会的に何人くらいでしょうか(笑)?」と山根さんに聞く。会場は爆笑。「これは、選挙に行かなかった人に挙手してもらったほうが早いですよ」と山根さんは笑いながら言う。会場も爆笑。話は田川さんに戻り、「去年のBreak9大阪公演から数えて323日目」と池森さん。「関東地方はよくライブやったりするんですけど、今年は2月にTHE SONIC TRICKのライブをしたり、春には横浜ですがMOTION BLUEというところで、増崎孝司さんに誘われてライブを行ったりしたのですけど、関西はお久しぶりです」と田川さん。そして、先ほどのVTRの話に戻り、映像の中でNEED’sソングをメンバーで作っているシーンがあり、その歌い方がずうとるびに似ていた話をする。「あの、ずうとるびに似ていると言ったシーンでみなさんがウケると思っていましたが、反応が良くなかったですね。みなさんずうとるびは知らなかったのですか?」と田川さん。「ずうとるびを知らないことは僕らよりみなさんのほうが年が若いってことですよ」池森さん。「いや、ずうとるびを知らなくてもずうとるび世代だと思われてはいけないので、笑わなかったとか」と山根さん。田川さんはそのシーンでのウケを狙っていたことが分かった。
 「続いてDEENリーダー、キーボード山根公路!!」と池森さんは山根さんのほうを向いて言うと、山根さんは手を振った。「会場暗いね。後ろの席の人見えますか?業務内放送、会場を明るくしてください」と池森さんが言うと、少し明るくなり山根さんのトークが始まる。「昨日、大阪入りをしました。今朝、うどんが食べたかったので、電車に乗って難波まで行きました」「電車に乗って難波まで行ったの?」と池森さん。「はい、でも朝早いから開いていないと思っていたら2件ほどやっていました。あと、道頓堀の橋があるじゃないですか?何橋でしたっけ?」山根さんは考えている様子で、会場から「えびす橋!!」との声が聞こえた。「そうそう、その橋です。えびす橋付近で面白いものを見つけたのですよ〜。びっくりドンキーだったかな?あれ?忘れちゃった」と山根さんはまた考え込む様子で、会場から「ドンキホーテ」と聞こえた。「それです!!」と山根さん。「すごいね〜。通じ合ってるじゃない」と池森さんは関心。「ドンキホーテに観覧車がくっついてたのですよ」と山根さん。「大阪の人の知恵でしょうか。だからプロミスの看板も曲がっていると・・・」と池森さんは言いながら笑う。会場も爆笑。「いつも大阪駅に着くとプロミスの看板が気になる」と田川さん。「地震で曲がったのか分かりませんが」と池森さん。山根さんはアコースティックギターのほうを見ながら話すので、ギターに貼ってある?ネタ帳を見ながら話しているのを池森さんに見つかってしまい、指摘を受ける。会場は爆笑となった。
 「10月27日にシングルの発売が決まりました。みなさん長らくお待たせいたしました。セルフカバーで『このまま君だけを奪い去りたい』をリリースします。その中に『Blue eyes』もライブ音源で収録しますし、『翼を広げて』もセルフカバーでアレンジを変えています。そしてアルバムも進行してて、あと2歩くらいですか?巨匠?」と池森さんは田川さんに聞く。「3歩くらい?でもあと少しです」と田川さん。「もう頂上付近ですが、セルフカバーアルバムをリリースします、プロデューサーに有名な人が3名ほどいて、世に数々のヒット曲を出した人たちも参加しています」と池森さんはアルバムについても語ってくれた。

 山根公路のLUCKY PONCHI−CHIのテーマソングが流れる。会場もテーマソングに合わせて手拍子。山根さんが「山根公路のLUCKY PONCHI−CHIが始まりました。まさか大阪で拍手があるとは思いませんでしたよ。昨日の福岡では拍手がなかったですから」「ウェブで山根公路のLUCKY PONCHI−CHIやっていますが、この中に知らないっていう人はいますか?」と池森さんが会場に聞くと多数の人が挙手をする。「えっ、みんな知らないの!?」と山根さんはビックリしたような表情で言う。「知っているけど、興味ないから聞いていない人がいるんじゃない?」と池森さんが言っていた。「さて、みなさんからの質問を読んでいきたいと思います。質問ボックスを持ってきてください」と山根さんが言うと、山根さん側からスタッフが出てきて質問BOXを山根さんに差し出す。山根さんはそのBOXの中から一枚引いた。「はい、ラジオネーム・・・ハツミさんからの質問です。《もし、タイムマシンができたら過去と未来のどちらに行ってみたいですか?》ハツミさん、おられますか〜?」と山根さんは会場に呼びかける。それに続き、池森さんと田川さんも「ハツミさん、おられますか?」と会場に呼びかける。会場の後方席に挙手しているのを見つけた田川さんは「あっ!!」と指を指す。「手挙げなくてもいいんですよ」と田川さんが言う。質問の回答は山根さんは「未来に行ってみたいです。ヒット曲を聴いて自分が出します」「せこい!!」と池森さん。「未来に行ったら犯罪ですよ〜、僕は過去かなぁ」と田川さんはコメントした。「続いての質問にいきたいと思います。じゃぁ、池森さんに」と山根さんは言うと、先ほどのスタッフが出てきて池森さんは質問BOXから一枚の質問を取り出す。「ラジオネーム・・・名前がないや。質問です。《一日、他のメンバーになるとしたら何をやりたいですか?》」と池森さんは言う。「僕は、田川になったら華麗にギターを弾いてみたいです。特に『秋桜』のイントロみたいに。では、『秋桜』お願いします!!」と池森さんは田川さんのほうを向いて話すと、会場は歓声と拍手が起こる。「いやいや、もう弾けませんよ〜。あれは思いつきでやったので」と田川さん。「あれは北海道の合宿でしたね」と池森さんが言う。『秋桜』は披露されることはなかった。「僕は、池森さんみたいにセンターに立ちたいと思います。ギターも必要ですけど、あんまり目立たないから(笑)」と田川さんが言う。「続いての質問にいきたいと思います。じゃぁ、田川さんに」と山根さんは言うと、スタッフが田川さんに質問BOXを差し出し、田川さんはその中から一枚引く。「はい、ラジオネーム・・・ミツさんからの質問です。《他のメンバーの良いところはどこですか?》ミツさん、おられますか?」田川さんは会場に聞く。「ミツさん、おられましたら手を挙げてください」と池森さんは問いかけるが、会場内で挙手する人はいなかった。「恥ずかしいのかもしれないね」と田川さん。「僕は、池森さんの良いところは規則正しい生活を行っているところです」と田川さん。「僕もです」と山根さん。「そうですか」と池森さん少し照れながら言う。「確かに規則正しい生活でしょうね。食事の時間もいつも同じ時間に食べたいので。レコーディングやツアーの時って普段の時間が変わりますが、きちんと同じ時間に食べたいので・・・食事をさせてもらっています(笑)」と池森さん。「それでは、リクエスト曲が出ています。『ひとりじゃない』をお願いします」と山根さんが言う。「この曲も今度のアルバムに収録されています。それでは、『ひとりじゃない』をしますが、みなさん立ちますか?」と池森さんが会場に問いかけると、会場は立ち上がる。「立つと身体に良いですからね(笑)」と池森さん。「健康オタクですか(笑)」と山根さん。『ひとりじゃない』の演奏が始まった。96年にリリースしたバージョン、クラッシックシリーズとは全く異なるバージョンでの演奏だった。会場は手拍子で曲に聴き入っていた。演奏が終わると、メンバーも会場も椅子に座った。『ひとりじゃない』をおおくりしました。山根公路のLUCKY PONCHI−CHIでした」と山根さんが言うと会場は拍手。

 池森さんのトークが始まった。「NEEDayは仙台から始まって、昨日が福岡でした。全国的なNEEDayはこれで3度目になります」「やっと僕らの緊張も解けたよね」と田川さん。「今日は日曜日なのでこの曲を用意しました」と池森さんが言うと、山根さんは「えっ、東京も日曜日だよ!!」と池森さんに言う。「今までだったら、今日が初めての日曜日じゃないですか?」と池森さんが言うと会場は爆笑。「この曲もみなさんからのリクエストが多かった曲なのでアレンジを変えてみました。聴いてください。『日曜日』」と池森さんが言うと、『日曜日』の演奏が始まった。

 「それでは、時間も迫ってきましたが、最後にさっきのVTRにもありましたが僕たちはNEED’sソングを作りました。山根さんが作った部分と、田川さんが作った部分があります。それぞれパートに分かれてみなさんとやっていきたいと思います。今日は歌詞を座席のところに置いていましたが、演奏中は歌詞を見ないで僕らのほうを見ていてください(笑)まずは、聴いてください」と池森さんが言うと、田川さんの合図でNEED’sソングが始まった。池森さんが最初に歌い、そして田川さんが歌い、山根さんも歌っていた。演奏が終わると、「今日のアンケートがありますが。ライブとかでもアンケートをやっていますが毎回、回収率がいいのですよ。僕らも嬉しく思っています」と池森さんが言うと会場からは拍手。「ほとんどの人が書いてくれていますが・・・中には厳しいことも書いている人が」と山根さんが言う。「アンケートですから、厳しいことでもいいのですよ。率直な意見でね。それであれが良かったとか、ここが悪かったとか分かるので。それで今後のステージを良くしていきますので。で、アンケートですがNEEDay’sソングの題名をつけて欲しいのです。インスピレーションでいいので書いてください。無理に意見とかは書かなくていいので、この題名だけは書いてください」と池森さんは会場に強く訴えた。「それでは、山根チームと田川チームに分かれてやっていきたいと思います。この真ん中からこちらのチームは田川チーム。2階席の人見えますかね?業務内放送、2階席をもっと明るくしてください」と池森さんは会場スタッフに言うと会場がまた明るくなった。「そして、この真ん中から左側の人は山根チームです。まぁ、田川チーム、山根チームと分かれましたけど競争するのではないので。ただチームに分けただけですから。それでは、みなさん立ちましょうか?立つと血行が良くなりますよ」と池森さんが言うと会場は立つ。「それでは、山根チームのパートをやってみたいと思います。山根チームは輪唱ではない部分で、少しキーが高くなります。男性のみなさんは出せるところでいいので」と池森さんが言うと、山根さんがアコーステックギターを弾きながらパートの見本で歌う。「では、やってみましょうか。はい」と池森さんが会場にマイクを向けると、会場はシーンとなる。「あれ?」と山根さんが動揺する。「心の準備ができてなかったのかも」と山根さん。「じゃ、さんはい。とい言いますので山根チームついてきてくださいね。山根さんきますよ。さんはい〜」と池森さんが言うと、山根チームはパートを歌いこなす。「上手いじゃん」と池森さんは満足そうな顔をする。「続いて、田川チームの練習をします。田川チームは輪唱です。そしてキーが低くなります。それでは、巨匠お願いします」と池森さんが言うと、アコーステックギターを弾きながら田川さんがパートの見本を見せる。「田川チームいきます。さんはい」と池森さんが会場にマイクを向けると田川チームは一発で上手く歌えこなせた。そして、全体を通してみんなで大合唱となった。メンバーと一つになれた一時だった。

 池森さんのトークが始まった。「最後ですが、10月にはシングル、11月にはアルバムを出します。そして最後に『翼を広げて』のレコーディング模様をVTRで終わらせたいと思います。今日はありがとうございました、池森秀一でした!!」と池森さんが言うと会場からは拍手。「今日はありがとうございました、山根公路でした!!」会場拍手。「今日はありがとうございました、田川伸治でした!!」会場は拍手で、メンバーは手をつないで会場に深く礼をした。そして手を振りながらステージを後にした。メンバーがステージから去ると、会場は暗くなりVTRが始まった。そして、最後にメンバーからファンに宛てたメッセージがスクリーンに映しだされた。管理人のうる覚えだが、一部のメッセージは《これからDEENは20周年へと羽ばたいていきます。2006年年明けに、またみなさんと会える日を楽しみにしています》とあった。約100分くらいのイベントだったが、楽しい一時であった。

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