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2005年3月25日(金)Zeep東京


約3年ぶりに浅岡さんのライブに参加することになる。
 19時10分、ライトが落とされるとテクノ系?の音楽が会場を包んだ。暗いステージには薄っすらと定位置に着く人の姿が…。『タイムカプセル』のオープニングが始まると、浅岡さんがステージに登場する。私の予測はオープニング『Brand new day』だったので予測外れとなった(笑)浅岡さんの衣装は、白のジャケットに黒のシャツ、黒の革パンツに首にはネックレスが光っていた。(校舎裏〜桜下〜)とスタンドマイクを引き寄せて会場を見つめて歌う浅岡さんの姿が見えた。ファンはじっくりと演奏を聴いている様子だった。次に『オレンジ』浅岡さんの綺麗なハイトーンボイスが会場に響き渡る。浅岡さんはスタンドマイクを持ったり、左手を離してリズムを取るようにしていた。演奏が終わるとノリの良い『風花』が始まる。スタンドマイクを外して曲を歌った。サビのところで浅岡さんがジャンプをしながら左右に行き歌っている姿が見えた。演奏が終わると、浅岡さんがファンに挨拶をする。「大阪、名古屋とライブを行ってきましたが、今日は東京です。やっぱり東京はいいですね〜」とファンに言う。ファンの歓声が響く。浅岡さんのトークが終わると、『森羅の渦〜花鳥風月〜』が始まる。続いて『風待』、『若葉の季節』と今の時期にピッタリな曲を披露してくれた。演奏が終わると、浅岡さんのトークが始まった。「今の世の中は暗い出来事が多いですね。この前は福岡で地震があったりしましたけど。暗いニュースの後は必ずいいことが起きます。だから皆さんも暗いニュースばかりで暗くなってはだめです。そんなことで、僕なりに平和を願った曲をつくってみました。聴いてください『泡沫』」『泡沫』が始まった。その様子は暗い出来事を歌の力で変えて、世界への平和を願うように歌っているように見えた。曲に合わせてステージの色も変わっていった。続いて、少し季節は逆戻りをする『虹の雪』とても声の伸びがよい曲なので、浅岡さんの歌声は会場一杯に響いた。『翌檜』が始まった。この曲の歌詞もとても前向きな曲なので私も一緒に口ずさんで浅岡さんの歌声を聴いた。演奏が終わるとステージは暗くなったのと当時に会場のファンは浅岡さんを呼ぶ声が響いた。
 スポットライトが浅岡さんに当ると「どうも、ありがとう」と言い、ファンの歓声が響く。ファンは着席をしていた。これからアコースティックコーナーが始まる。「好評の?アコースティックコーナーがやってきました。今回のセットは階段があるので階段に座ってみました。高いところだからみなさんが見えると思ったら、今スポットライドが当って眩しいので会場が真っ白に見えます」と浅岡さんは階段のところに座って話していた。「みなさん、最近ドキドキしていますか?」と浅岡さんが急にファンに問いかける。ファンがいくつか声が聞えた。「これだけ人が集まっているのだから、もしかすると隣の人が運命の人だったりするかもしれませんよ。だって隣りの人はみんな初対面だよね?友達同士で来ていなかったら。今は暗いから見えないけど、もしかすると隣りが可愛い子ちゃんだったりするかもよ。ねぇ、男子諸君(笑)可愛い子ちゃんってもう死語だよね(笑)」浅岡さんは言いながら苦笑いをするとファンも笑う。「彼女も可愛い彼女かもしれないよ。あっ、女の子は彼女ではないか(笑)」ファンは笑う。「だから演奏を聴いてて、隣りの人と手や身体が当ったらニコっと微笑みましょう」と浅岡さんが言うとファンは笑う。「まぁ…ドキドキってもいろんな意味でのドキドキってあるよね。あの人カッコイイのドキドキとか、今月生活できるだろうかっていうドキドキとか(笑)そんなことで、久々に会った彼女との再会の曲があるのでアコースティックバージョンで聴いてください」綺麗なキーボードの音が聞えると(聴きなれた声〜)と浅岡さんが階段に座って気持ちを込めて歌う。『if』のアコースティックバージョンで演奏された。これは私の予測が当った。1番で曲が終わると、キーボードの音をバックに浅岡さんが「この曲は半分実話なのですけど、別れた彼女が駅の改札口で出会って、すごく綺麗になっている感じで…。付き合っていた頃よりも綺麗になっているって悔しいですよね(笑)」浅岡さんが苦笑いをする。「さて、やりたいことって人生の中で意外にも少ししかないのですよ。人生70年とすると、半分は寝ているので半分しか時間がなくて、その時間の中でも移動したり…ご飯食べたり…あと何があるかな?移動とか…」と浅岡さんがファンに聞く。「移動ってさっき言ったよ〜」とファンが言う。「トイレ〜」とファンが言うと、浅岡さんは苦笑いをしながら「トイレってそんなに時間かかるかなぁ〜?」と笑う。「まぁ、そんな訳でやりたいことは少ししか時間がないことが分かりますね。僕もデビューして10年経とうとしています。あと52日で(笑)」ファンは拍手をする。「早いものですよねぇ〜。では、次に10年前の曲を演奏してみたいと思います」と浅岡さんが言うとステージの端からアコースティックギターを持ったギターの末松さんが登場する。末松さんは椅子に腰掛け、演奏を始めた。『Last Good―by』のアコースティックバージョンが始まった。まさかtFOV時代の曲が聴けるとは思っていなかったので意外だった。曲が終わると浅岡さんは囁くように「セピア」と言い『セピア』のイントロが始まった。(降りだすRaindrops〜)と10年経とうとする曲でも、昔のままハイトーンボイスで曲を歌いこなす浅岡さん。
  演奏が終わると、浅岡さんにスポットライトが当たり「ありがとう。今回のツアータイトルは“spice”ですけど、スパイスっていう意味は薬っていう意味もあるんですよ。まぁ、それはさておき(笑)普段何気ない言葉に気づかないってことがありますよね?それをテーマにした曲があります。座ったままでいいので聴いてください」と浅岡さんは後ろにあるスタンドマイクを持ってきて、マイクをつけて(今〜君は強くドアを閉めた〜)とツアータイトルである『スパイス』を披露した。続いてライトは少し落とされ、赤いライトになると『キミヲマモリタクテ。』が始まった。続いて『らびゅう』最後の部分は長く演奏され、少しの間に浅岡さんがステージから消えると、衣装を変えて花柄のシャツでステージに登場したら曲が終わった。
 「みなさんの日頃の運動不足を解消しようと思います。Stand upプリーズ」と浅岡さんが言うとファンは一斉に立つ。「僕は子どもの頃野球少年だったのですよ〜」と浅岡さんが話す。「それで、子どもの頃よく親父とキャッチボールをしていました。親父は手加減もせず子どもの僕にボールを投げるので、僕はそのボールをキャッチできず…ウッ、ウッっと」と浅岡さんがまるでボールが身体に直撃したような様子でその様子を再現してみるとファンは笑う。「だから親父に「もう少し手加減してよ〜」と言ったのですが、親父は手加減をしてくれませんでした。でもそのことがようやく分かるようになりました。何事も手抜きをせず、きちんと物事をこなすことをね」ファンは関心している様子だった。浅岡さんの言葉は本当に心にずっしりとする有難い言葉だと感じる。「それで、ようやくそのボールが取れるようになって、小学3年生の頃にはヒョロヒョロボールでボールを投げることができました。その時の様子を歌にしてみました。聴いてください『あの日の少年』」『あの日の少年』が披露された。続いて盛り上がりのある曲が始まった。『Emotion』ファンも盛り上がっている様子だった。曲の途中でサポートメンバーの紹介があった。今回のサポートメンバーはドラム小柳“cherry”昌法さん、浅岡さんとは18年の付き合いらしい。浅岡さんから紹介があると激しくドラムを叩く。ファンの歓声が響く。ベース田辺トシノさん。アルバムでもたくさんの楽曲提供されている。浅岡さんから紹介があるとベース音を響かす。ファンの歓声が響く。シンセサイザー高藤大樹さん。浅岡さんから紹介があると、いろいろな音を鳴らしながら会場に響かす。ファンの歓声が響く。ギター末松一人さん。「buRt−man!!」と浅岡さんは呼ぶと、ギター音が会場に響かす。ファンの歓声が響く。キーボード安部潤さん。安部さんは初期のtFOVのメンバーでもあるので、浅岡さんとのコンビは抜群だ。浅岡さんから紹介があるとキーボードでファンに答える。ファンの歓声が響く。演奏が再会されると、サビの部分で浅岡さんはファンにマイクを向ける。ファンが大きな声で(待っているだけじゃ動かない〜)っと会場に響かす。次に『missing piece』歌詞の一部を(与えてもらうことに慣れていませんか?弱い僕を一番認めないのは誰?)とまたファンに問いかけをしながら歌う。ファンも一体となって盛り上げる。最大に盛り上がった『Life gose on』サビの部分では拳を上に上げてライブを盛り上げる。演奏が終わるとたくさんジャンプをしたので、薄っすらと汗をかいて暑くなった。
 「みなさんにスパイスは降りかかりましたか?」と会場に問いかけると、イマイチ声がもの足りなかったので、もう一度「スパイスは降りかかりました?」と言うと大きな声で歓声が響く。「もう2、3日経つと桜が咲くと思います」と浅岡さんがいうとファンは「えっ〜」という声が響いた。「だって28日頃に咲くといっていたので。さておき、僕は節目というものが存在しないので、これといって新しく何かが変わる日はないのです。春となると卒業や入学や入社など新しいことが始まりますね。卒業というと僕は泣きました。小柳さんや田辺さんも泣いたよね?」と2人に聞くとうなずいていた。「最後に春らしい曲で終わりたいと思います」と新曲『桜色』が始まった。これからの季節にピッタリな曲だ。曲が終わるとサポートメンバーからステージから姿を消し、最後に浅岡さんがファンに手を振りながらステージを後にする。ステージが暗くなると、すぐにファンが「アンコール!!アンコール!!」と叫ぶ。
 しばらくしてステージに明かりが灯ると、ファンの歓声が響く。端からサポートメンバーがツアーTシャツに着替えて定位置につくと、イントロが始まり、赤色のツアーTシャツを着た浅岡さんが登場すると、ファンの歓声が大きくなった。『冬の花』が始まった。浅岡さんの伸びがよい歌声から始まり、会場を盛り上げていく。続いて『MY GRADUATION』今の季節にピッタリな曲となった。「ありがとう!!」浅岡さんがいうとファンの歓声が響く。「今の時代は勇気や希望というとええっ?何それ?といい意味でとらえられない傾向があります。けど、ある人が入院して勇気や希望という言葉がよかったと言っていました。こんな時代ですが、僕は勇気や希望を歌にしてみなさんに届けたいと思います。最後の曲です。『キボウノネイロ』」『キボウノネイロ』(持ちきれなかった荷物〜)と浅岡さんが気持ちを込めてファンに届ける。ファンも浅岡さんから勇気、希望をもらったようにとても聞き入っている様子だった。曲が終わると、もう一度サポートメンバーの紹介をして「今年の後半に何かが起きると思います。まだリリースは決まっていませんが、きっと何かが起こると思います。今日はありがとうございました!!」とサポートメンバーと手をつないでファンに深く一礼をした。ファンの温かい拍手と歓声が会場内に響く。手を振りながら、サポートメンバーはステージを後にし、浅岡さんも手を振ったり、遠くを見るような素振りでファンを見つめてステージを後にした。会場が明るくなると、すぐにサプライズ計画で、ファンの代表の人が手拍子で『missing piece』を歌い始めた。だんだんと声は大きくなっていく。
 しばらくすると、ステージに明かりがつくと浅岡さんだけがステージに登場する。ファンの歓声が響く。「再び登場しました。でもどうして『missing piece』だったのか分かりません(笑)では、本当に最後に歌の力を届けたいと思います。独唱なのですごく緊張します。よかったらみなさんも歌ってください」と浅岡さんは独唱で『ウタノチカラ』を1番だけ披露した。ファンは手拍子で浅岡さんを見つめる。終わると大きな握手で浅岡さんを包んだ。浅岡さんは満足している様子だった。BGMで『桜色』がかかると浅岡さんはファンに簡単に話、マイクを下に置いて静かに!!と会場に見せると、そのまま「ありがとう!!」と会場に叫んだ。会場は大きな拍手と歓声が上がった。浅岡さんは手を振りながら、遠くを見るようにしてステージを去った。



☆彡セットリスト

1・ タイムカプセル
2・ オレンジ
3・ 風花
4・ 森羅の渦〜花鳥風月〜
5・ 風待
6・ 若葉の季節
7・ 泡沫
8・ 虹の雪
9・ 翌檜
〜 アコースティックコーナー 〜
10・ if
11・ Last Good−by
12・ セピア
〜               〜
13・ スパイス
14・ キミヲマモリタクテ。
15・ らびゅう
16・ あの日の少年
17・ Emotion
18・ missing piece
19・ Life gose on
20・ 桜色
〜 アンコール 〜
21・ 冬の花
22・ MY GRADUATION
23・ キボウノネイロ
〜 Wアンコール 〜
24・ ウタノチカラ(独唱)

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